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DJI PHANTOM2

飛行安定性で群を抜く存在なのがクアッドコプターPhantom 2
【誰でも簡単に空撮とフライト体験が可能】 PHANTOM 2とH3-3Dジンバルを利用することにより、誰でも、簡単に、ブレのなく、キレイな映像を撮影することが可能になりました!
驚異的な安定性を誇る飛行、GPSを搭載しており飛行安定は抜群。
初心者にも扱いやすいシンプルな設計は機体の美しさも生み出しています。
Phantom 2の良いところは取り扱いが非常に簡単なところ。バッテリーは差し込むだけでOKの簡単仕様。
プロペラの脱着も工具不要で楽ちんです。
【フル・オートパイロットシステム】 特に注目する部分は最大16地点を経由可能なこのフル・オートパイロットシステム!離陸・着陸も、全て自動操縦なんです!
また、GPS機能のおかげで強い風でもホバリングを難なくこなせます。
通信を失うなどトラブル発生時には離陸地点に戻ってくるため安全性も良好。
専用のジンバルは姿勢制御機能もあり。
おかげで驚異的な安定感ある映像が撮影できます。

商品名 DJI PHANTOM2
発売日 2014年
価格 80,000円前後~(装備品により変動)
飛行時間 約25分 ※重量1000g時
通信距離 400m
最大飛行速度 垂直:6m/秒 水平:15m/秒(非推奨)
カメラ GoPro搭載可
サイズ 350mm※プロペラを除く
重さ 1000g
公式サイトURL https://www.dji.com/ja




DJI Inspire 1

初心者でも簡単に飛ばすことができ空中から高画質ムービーを撮影できることで「Drone(ドローン)」という言葉を世間に認知させたDJIのPhantomシリーズ。このPhantomシリーズの成功を受けて、DJIが初心者でも使える「プロ仕様」のモデルとして「Inspire 1(インスパイア・ワン)」を発売しました。
Inspire 1がどのようなドローンで、Phantom 2からどう進化しているのでしょうか。
白色の機体のDJIの新ドローン「Inspire 1」。丸形のカメラ、バッテリーシステムも新設計されました。
機体後方にLEDランプ、離陸直後にプロペラ一体型のランディングギアが、機体より高い位置に移動します。この動きのおかげで機体底面に付けられたカメラは360度ぐるっと周囲を撮影可能。なおこのカメラは4Kムービーの撮影にも対応しています。
プロポ(コントローラー)にiPadを装着して撮影風景をリアルタイムで確認することもできます。
Inspire 1で空中撮影した映像でも、1マイル(約1.6キロメートル)離れた場所から1080pでの撮影が可能です。
Phantom 2の大ヒットでドローンの存在は一躍世間の知るところになりました。もうアニメにも登場するくらいポピュラーな存在です。しかしプロ仕様のモデルは依然としてハードルが高いものでした。プロが使うレベルのスペックを備えていてかつ、初心者でも簡単に飛ばすことができるのがInspire 1です。
Inspire 1は室内でも安定して飛行が可能です。これはGPS頼りのPhantom 2ではできない芸当です。秘密は機体底面に装着されたカメラ。このカメラが地面を認識して飛行位置を音波を利用したオプティカルフロー技術で調整してくれるというわけです。Inspire 1は4Kムービーの撮影が可能。また1200万画素の静止画の撮影もできます。
ポジションが変化するランディングギアを採用され、おかげでカメラが360度周囲をぐるっと撮影OKです。
さらにInspire 1はプロモデルと同様にデュアルコントローラーに対応しており、一人が操縦、一人が撮影というように分担して空中映像の撮影が可能になっています。
プロポにはHDMI外部出力端子を搭載。外部モニターに映像を出力できます。また、3Dマッピングに対応する専用ソフトで飛行経路を指定することもできます。
撮影したムービーを調整して、より鮮明な映像にすることもできます。
誰でも簡単に飛ばせるInspire 1ゆえに、飛行ルールの策定は不可欠。DJIは各国政府関係機関と航空規制などを協議しているとのこと。
DJIの新型ドローン「Inspire 1」は、シングルコントロール専用モデルが価格2899ドル(約33万6000円)、デュアルコントロール対応モデルが3399ドル(約39万3000 円)、1.6キロメートル先からビデオストリーミングができる「Lightbridge」キットが1400ドル(約16万2000円)となっています。

抜群な存在のクアッドコプターInspire 1は、同社のプロ仕様ドローンで使われている技術を取り入れ、1マイル離れた場所からでも1080 pのビデオをストリーミングすることができます。3300ドルのInspire 1は決して安くないが、他に類を見ないテクノロジーが満載されています。
DJIは、Inspire 1がプロの機能を使いやすく実現している点を強調しています。脚を上げる変身設計によって、12 MPの4Kカメラを360度自由に回転させられます。
DJIは、1マイル先から1080p ビデオをストリーミングできる同社のLightbridgeシステムをドローンに組み込みました。DJIは通常このオプションを1400ドルで販売しています。また、高額モデルと同様、Inspire 1にはコントローラーを2台接続できるため、一人がドローンを操縦し、もう一人がカメラを操作することが可能です。
12MBのCMOSカメラは、自動水平化ジンバルに装着されており、スムーズなビデオ撮影が可能になっています。画角94度の広角レンズが広い視野を提供し、離陸後は脚を上げることによって360度回転できます。このドローンは鳥瞰の概念を再定義してしまいます。
折りたたみ式のカーボンファイバー製アームにより、持ち運びやすさと写り込むのない360°撮影が可能になっています。

空撮の点では新しい4Kカメラが注目されます。Sony Exmor 1/2.3インチCMOSセンサーを採用した4Kカメラでは、4K30p、または1080/720pで60fpsにて撮影することができます。静止画は12 メガピクセル。F/2.8(20mm相当)で、レンズ構成は9群9枚(非球面レンズを含む)。広角視野は94度。また、アンチディストーションフィルターとUVフィルターの2枚が揃っています。ジンバルは新しい3軸360度回転可能なものになりました。カメラとジンバルは簡単にドローン本体から外せる設計です。

バッテリー制御モニターも一新。ライブでバッテリー消費状況をモニタリングでき、離陸場所まで戻ってくるまでの距離とバッテリー持続時間を計算して知らせてくれます。飛行時間は18分程度です。

Inspire 1の特徴は

* 4Kビデオと12MPの写真
* 3軸ジンバル・スタビライザー付きカメラ
* 1.2マイル(約1.9km)の電波到達範囲
* GPSによるスタビライズ・システム
* 室内飛行用に光学センサーを搭載
* DJI Lightbridge 対応
* Lightbridgeによる720pのモニタリング
* 折りたたみ式のカーボンファイバー製アーム
* アームなどが映り込まない360°の撮影が可能
* 2台のトランスミッターによる操作に対応(ドローンの操縦、カメラのコントロールの分担が可能) * 最高飛行高度:4500m


その他に

* 4K @ 24-30 fps/1080p @ 24-60fps
* 1/2.3インチの CMOSセンサー
* 12メガのカメラ。Raw記録可能
* 94° のワイドアングルレンズ
* NDフィルターなどを装着可能
* 進化した電源管理システム。18分の飛行を実現
* 買ってすぐに使えるシステム

商品名 DJI Inspire 1
発売日 2014年
価格 約33万6000円前後~(装備品により変動)
飛行時間 約18分 ※約1.9kmの電波到達時
通信距離 約1.9km
最大飛行速度 垂直:10m/秒 水平:22m/秒(ATTIモード、無風、非推奨)
カメラ 4Kビデオと12.0MPの記録可能 ※Sony Exmor
サイズ 438x451x301mm※プロペラを除く
重さ 総重量2935g※(Battery Included)
公式サイトURL https://www.dji.com/ja




BEBOP DRONE

4.0メガピクセル搭載で、異なる視点からの画像、ビデオ映像をとらえることができるParrot Bebop 44265BBR。
対応のデバイスを使用して、Bluetoothインターフェースとパイロットアプリで、ドローンをコントロールすることができます。
14.0メガピクセルのセンサーで、RAWとDNGフォーマットで最大3800 X3188ピクセルの高解像度の画像をキャプチャすることができます。デジタル3軸で録画中の手振れや振動を最小限に抑えます。ABS強化で耐久性のある構造です。
映像は、デュアルコアCPU Cortex9、クアッドコアGPU、独自の画像処理プロセッサによりデジタル処理される。ブレを抑えるために4つのショックアブソーバーが機体に備わっているほか、同社独自の3軸方向での画像安定化アルゴリズムにより、ドローンの傾きや乱気流にともなう揺れに関わらず、視野角が水平状態に保たれる。

【直感型飛行】 スマートフォンとタブレット用の無料アプリケーションであるFreeFlight 3.0アプリケーション使用し、直感型飛行を楽しめるのが特徴です!
このFreeflight 3.0によって、速度、最大高度、操縦モード(加速度計、バーチャル操縦桿など)といった幅広い詳細設定が行えるとの事!
どちらかというと高解像度撮影に注目しがちですが、空中回転などのアクロバット飛行も、もちろん可能です!
【フルHPスタビライズビデオ1080P】 3機軸をベースとしたパロット社独自の画像安定システムを採用し、 ドローンの傾斜角度や飛行中の揺れに左右されず、撮影アングルを維持します。

商品名 BEBOP DRONE
発売日 4月上旬から日本の家電量販店やオンラインストアで販売
価格 税別7万900円、拡張パックの価格は税別13万900円
対応機種 iosまたはアンドロイド環境のスマートフォン、タブレット
センサー 3機軸の磁力計
3機軸のジャイロスコープ
3機軸の加速度計
垂直安定化カメラ:16ミリセカンドごとに地上映像を撮影し、
前映像と比較しBeBop Droneの速度を確定
超音波センサー 分析、最大8m、飛行高度
気圧計
飛行高度 最大50m
飛行時間 標準バッテリーでの滞空時間は、AR.Drone 2.0の標準バッテリーと同じ約11分
通信距離 通常のWiFiでは最大で見通し250m程度 *大型アンテナで2kmまで拡大するアクセサリ SkyController をオプションで用意
カメラ 魚眼レンズカメラ:186° 1/2,3″、 6つの光学要素、1400万画素
機首部分に画角180度の魚眼レンズつき1080pカメラを搭載
ビデオ スタビライズ 3機軸デジタル
ビデオ解像度: 1920x1080p (30fps)
写真解像度: 3800×3188
ビデオエンコード: H264
写真フォーマット RAW、DNG
内蔵メモリー フラッシュメモリー 8Go
拡張メモリー マイクロUSB
サイズ 外装なしの実寸: 28x32x3.6cm 内部機体込み: 33x38x3.6cm 全長:380mm(対角)
重さ 380g(外装なし)- 400g (内部機体込み)
公式サイトURL https://www.parrot.com/jp/products/bebop-drone/




AR Drone2.0

【ライブビデオストリーミング HDビデオ録画】 高解像度の動画をスマートフォンやタブレットにライブストリーミングしながら操作ができるので、まるでコックピットにいるかのようなフライトを楽しめます!
【初心者向けの操縦モード搭載】 直感的フライトモードを使用すると、操縦する人を起点とし、スマートフォンを傾けた方向と同じ方向に機体が進みます!
新特許の直感的コントロールモードを含む、初心者から上級者まで対応の様々な操縦モードを搭載しているので素人~玄人まで楽しめます!
誰でも簡単にHDムービーが空撮できてiPhone/iPadがコントローラーになる「AR Drone 2」
クラッシュの衝撃を緩和する発泡スチロール製のガードが特徴的。
バッテリーはマジックテープで取り付けるだけなので脱着は比較的簡単です。
AR Drone 2はスマートフォンをプロポ代わりにして操縦でき……
スマートフォンの画面を見ながら機体先端のカメラ映像を見て操縦するのもOK。
しかし発泡スチロール製ガードが風の影響をもろに受けるため、強風にあおられることが多く……
やはり操縦は難しいとのこと。

商品名 AR Drone2.0
発売日 2012年7月
価格 46,000円前後
対応機種 iOS、Androidのスマートフォンとタブレットに対応可能
飛行高度 最大50m
飛行時間 12分
通信距離 50m
カメラ HDカメラ(1280×720)
サイズ 屋内用ハル使用時:全長515×全幅520×全高115mm
屋外用ハル使用時:全長450×全幅455×全高115mm
重さ 425~455g
公式サイトURL https://ardrone2.parrot.com/




航空法第二条


この法律において「航空機」とは、人が乗って航空の用に供することができる飛行機、回転翼航空機、滑空機及び飛行船その他制令で定める航空の用に供することができる器機をいう。

※航空法第二条から抜粋

航空法では、「人が乗っているか?」 これが航空機とそれ以外の飛翔体との線引きです。
つまり、マルチコプターは航空機には該当しません。
ウェイポイント(GPSによる自動航行)を用いて1km先に飛ばしても、FPV(画像転送)を用いて有視界飛行範囲以外に入っても、これまでは法的には問題無しでした。
低い高度を飛ばすなら、どんなに大きなラジコン飛行機も、人が乗らなければ法的には問題無しです。
小型セスナ機をラジコンに改造し、低い高度を飛ばすなら・・・法的にはどうなるのでしょうか?
「人が乗らずに航空の用に供することができる」は、当初は想定されていなかったことを意味します。
法整備が2013年のタイミングなのでしょう?


無人機による重大な事故は、国内で発生してはいません。
どうして2013年のタイミングで、何故法整備の検討に入ったのか?
それは国防機関で本格的なUAV運用の必要性が出てきたことからです。
具体的には、今後に「グローバルホークを導入するから」となります。
UAVに関する法整備の最初期は、「グローバルホーク運用に必要な事柄」を考えれば見えてきます。
主に、高高度を飛行する無人機なので、マルチコプターとは直接は関係がありません。
しかし、低空での偵察に用いるタイプは、マルチコプターと重複します。
さらに「ついでに民間の低空も決めてしまえ」となるのも予想の出来る範疇です。

レベル1:グローバルホーク運用対応


・航空管制指示による進路変更対応
・地上からの制御不能時の自動航行ポリシー
・最低安全高度の設定
この様な法整備があれば、国内運用も理解されると思います。
端的に言うと「有人機のエリアを飛ぶ無人機」となります。

◆航空管制指示による進路変更対応
ニアミス(空中衝突)は、当然ですが避ける必要があります。
「予定航路を飛ぶのみ」では、ニアミスの危険性を指摘されます。
無人機ですが然る場所にベースを配置し、管制指示により航路の変更は出来る必要性があります。
こことセットとなりますが、運用にはベースに有資格者が必要になります。

◆地上からの制御不能時の自動航行ポリシー
日本運用だからこそ、必要な部分です。
もしも、地上からの制御が困難且つ、自動着陸も出来ないと想定出来る場合。
この場合は、海上方向に自律飛行をおこない強制着水する。
この様な、有事に民家に着陸(墜落)する危険性が低くなるポリシーが必要です。
グローバルホークが民家に「着陸」では、大問題となります。
「地上からの制御が困難且つ、自動着陸も出来ない」なら、海上などにも向かえないという方もいるかと思いますが・・・
その知識レベル方はご退場ください。GPSなどが無くても、一定水準の位置確保は可能です。

◆最低安全高度の設定
グローバルホークが高度150mなどを飛んでしまうと・・・
建築物との衝突などを想定する必要が出てきます。
グローバルホークは、高高度で運用される機体ですので直接は問題にはなりません。
しかし、規定は必要でしょう。
取りあえずは、既存の航空機と同じなら、問題とはならないでしょう。

ここまでが、最低限定められると推測する法整備です。
今後もマルチコプター運用(ウェイポイント含む)は、一定高度以下なら問題無しとなります。

レベル2:ウェイポイントの事実上の禁止


最低安全高度以下の飛行をどうするか?
航空法第八十一条に記されています。
地上から150m以下の範囲を、マルチコプターでウェイポイントを用いる場合に該当します。(海上を含みます。また都市部などでは300mに設定)
実機が入ってこない範囲で、無人機を飛ばしてもいいのか?が判断のポイントになります。
ここは、民間でのUAV(マルチコプターのウェイポイント運用)の活躍が期待される分野です。

◆賛成という観点から
・河川の管理など、広範囲の監視が容易くなる
・防災にも活用出来る

◆反対という観点から
・小さいといっても墜落すれば死傷者が出る
・河川の管理も防災も、150m以上の高さから運用可能

現段階では・・・ 測量系(河川など)と、防災分野は、実機や実機の高さを飛ぶUAVでカバー出来ます。
低空は、規制範囲外としてしまうと、技術レベルの低い安易な参入が増えるだけ。
結果として・・・
・人身事故も発生する
・空撮会社の売り上げも最終的には下がる
一時的には、該当機体の販売や業者(測量屋が片手間で空撮など)を潤すことになるでしょう。
しかし、長期的な発展は望めなくなってしまいます。

実際は、低空での自立航行(ウェイポイント含む)は、規制されないと考えています。
航空管制というレベルでの切り分けは、管理する側からは合理的。
つまり、無人機側に最低安全高度を設定すれば、ホビー用途も含めて棲み分けが可能。
この様になれば、多くの方が一安心となります。

レベル3:有視界飛行の義務


操縦をしていれば、最低安全高度以下も飛行出来るか?
レベル2の「ウェイポイントの事実上の禁止」が実施された場合の対抗策となります。
「人が操縦していないから危険」というのが、反対派の方々の意見。
ならば・・・無線で人が操縦すれば問題無いですね?という抜け道です。
機体からの映像は必須ではありません。計器飛行でも実現は可能。
極論ですが・・・エンジン機なら数百kmの飛行も結構簡単だったりします。
これを、航空管制エリアに入らない様に飛ばせば、法的には問題無しとなってしまいます。
レベル3を考えるときには、この行為を「許すか?許さないか?」です。

初期の法整備では、ここは抜け道になると推測しています。
ここを規制してきたなら・・・法整備の担当者の先読み能力は、相当な物と言えるでしょう。
なお、ここを止めると・・・一部のホビーラジコンも飛行禁止になってしまいます。
マルチコプター空撮の分野で問題となるのはFPVを用いたゴルフ場の撮影など。
FPV禁止という意味ではありません。
FPVのみを用いた飛行は問題になるという事です。

「無人機」の線引


この線引きに、「重量」や「機体サイズ」などか含まれる事は無いでしょう。
将来的な技術発展により、十分軽量な機体が永遠に滞空しているという事は2013年でも想定出来る未来です。
ハードウェアのサイズで管理していると、その様な革新的な機体を規制出来なくなってしまいます。
線引きのポイントは、人が操縦に関わる「深さ」と推測します。

◆無人機に関する条文にありそうな表現:その1
この法律において「無人航空機」とは、人が乗らずに航空の用に供することができる飛行機、回転翼航空機・・・
航空法第二条の一部に手を入れれば、この様になります。
定義としては、コレで十分かも。

◆無人機に関する条文にありそうな表現:その2
この法律において「無人航空機」とは、自動航行器機が判断し航空の用に供することができる飛行機、回転翼航空機・・・
これになってしまうと、業界はパニックになります。(あえて、「航空の用」には触れません)
自動航行器機の線引きによるところが大きいのですが、ウェイポイントは事実上使えなくなります。
無人旅客機・マルチコプター宅配便などという未来を想定してしまいそう

◆無人機に関する条文にありそうな表現:その3
この法律において「無人航空機」とは、人が乗らずに航空の用に供することができ且つ目視外で運用する、飛行機、回転翼航空機・・・
「どのような器機を用いてもいいけど、目視の範囲に限定してね」というパターンです。
目視外なら、無人機法の対象。
目視内なら、無人機法の対象外。
目視内なら、あらゆる研究の可能性が残されてホビー用途は何ら問題無し。
目視外の必要な業務は、許可制で技術の高い物が携わるから安全。
そして、2013年現在の技術の低い者を、狭いフライト範囲に封じ込めることが可能になる。

無人機=人が直接操縦しない
この様な規定が、もっとも単純ですが・・・
これが出ると、上記の「レベル2:ウェイポイントの事実上の禁止」に該当します。
民間では、この分野の投資も活発。
ここに線を引くと・・・2013年現在でも、十分な混乱が発生してしまいます。
世界では、民間も含めて成長分野となることでしょう。
しかし・・・国内では、技術開発の芽が摘まれてしまう。
当然ですが、この様な事態は避けるはずです。
ホビーや、空撮屋用途に関しては、規制される可能性は十分あります。
しかし、研究機関や特定業務(防犯・防災)では許可制で認めるような気がします。



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